法人・オフィスの鍵トラブル

オフィス

人はさまざまなところに鍵を掛ける。守りたいものがある。他人には見せたくないものがある。そんな理由で。
例えば、留守中の家に誰かが入ってこないように鍵を掛ける。家にはいろいろと、盗られては困るものがある。お金や通帳を盗られては困る。家財道具を盗られては困る。
自分や、自分たち家族以外の人間には、見られたくない、触れられたくないというものもあるだろう。

他人には、つまり関係のない人間に見られてはいけないもの、触れられては困るもの。そういったものは、何も個人宅だけにあるのではない。
例えば、住宅街よりも建物の背が高く、空が狭くなるオフィス街に並ぶオフィスビルの中にも、そういったものがある。オフィスビルに入っている「会社」が抱えているもののことである。
「機密」と呼ばれているそれを守るためにも、鍵は使われているのだ。

英語で「Trade Secret(トレード・シークレット)」と書く「機密」とは、いわゆる「企業秘密」のことだと思ってもらえば分かりやすい。その会社にとって大事な、他社に漏れては困る情報。そういった種類の機密が、鍵によって守られている。
オフィス自体が、人がいないときはきっちりと施錠されることになるし、情報を記した書類は金庫にしまい込まれ、それもまた厳重に施錠されているだろう。
裏を返せば、オフィスでそれらの鍵が何らかのトラブルに見舞われた際には、「機密」がその素肌を晒してしまうことになる。その情報が悪意によって流出し、会社にとっての非常な不利益を生むことにもなりかねないのだ。
鍵紛失というトラブルが考えられるし、故障も考えられる。

また、例えば朝、開錠しなければならないところで鍵がなければ、オフィスを開けることが出来ず、仕事を始めることが出来ないということもある。誰かが失くしてしまったのか、手違いで誰も知らないところに持って行かれてしまったか。
何にしても、鍵がなくて仕事が始められないというのは、会社にとっては少なからぬ痛手となるだろう。
一刻も早く、鍵を開けてもらわなければならない。スペアキーがあれば話は解決だが、いろいろあってそれも出てこないという場合もある。
そういった場合には、鍵の修理や交換、解錠をしてくれる鍵屋を呼べば状況はスムーズに解決するだろう。